毎日使っている浴室やキッチンやトイレなど何事もなく使えていても、年月が経てば当然ながら劣化も進みます。
使えているから大丈夫とほっておくと腐食などの劣化が進んでいくこともあるため日ごろのチェックは重要です。
水回りのリフォームにはリフォームをする最適な時期というものがあります。
キッチン・お風呂・トイレなど箇所によって違いはありますが、一般的には新築から15年経つと水回りのリフォームの時期だと言われています。
では、なぜ15年を目安に水回りのリフォームを考えなければいけないのかと言うと、水回り製品の対応年数を各メーカーで15年を目安に設定しているからです。
15年を過ぎても問題なく使える場合もありますが、あまり年数が経ちすぎると逆にリフォームする際に余計な費用が掛かってしまう場合もありますので、15年を目安に一度水回りのリフォームを検討することをオススメします。
また最新の水周りの設備は素材の質もよくなっていて掃除がしやすくなっていたり、節水のことなども考えられた工夫がされているためと省エネ性能に優れており毎日の暮らしが快適になるのはもちろんのことですが、光熱費のコスト削減やエコにも役立ちます。
水回りのリフォームを考える時におさえておきたいポイントは4つです。
しっかりチェックして下さい。
■価格をしっかり比べて選ぶ
商品代だけでなく、本来必要な工事費や経費が見積もりに入っているか
同じ商品を選んで相見積をとり同じ工事をする時にどれくらいの違いがあるか見比べる
■商品をしっかり比べて選ぶ
ショールームなどでしっかり現物を確認して比べる
■提案力・技術力のあるリフォーム業者を選ぶ
実際の施工事例などその会社がどのような工事をやってきたかという過去のデータをホームページなどでしっかり確認すること
■アフターフォローと保障内容
工事が終わってから何か起きてしまった場合にしっかりアフターフォローなどをしてくれるか
水回りリフォームのタイミングは、築15年を目安にライフスタイルの変化や新しい暮らしへの要望が高まった時だと思います。
住まいを長持ちさせ、快適な暮らしをするためにもキッチン・浴室・トイレなど水回りをしっかりメンテナンスすることが重要です。