1981年5月31日以前に建てられた建物は古い耐震基準で建てられているため、現在の耐震基準とは異なり、耐震性が弱い基準で建てられています。
耐震性が不十分な木造住宅の耐震改修が急がれているのが現状です。
耐震改修リフォームを行うには、まず耐震診断を受け耐震性が不十分と診断された場合には、建物の補強設計を行い、基礎の補強や壁の補強または壁の補強などの補強工事を行うという流れになります。
木造住宅の耐震診断・耐震改修工事には、全国のほとんどの地方自治体が補助金・助成金の制度を導入していますので上手く活用し耐震診断・耐震改修工事を行って下さい。
耐震診断や耐震改修の補助金・助成金を受けるためには工事着工前に事前に各自治体へ届け出が必要となり、各自治体によって申請の内容や条件、補助金・助成金の金額は異なるため事前にしっかり問い合わせてください。
また融資や利子補給などを行っている金融機関もあります。
皆さんの命を守る耐震化リフォームをお考えであれば、補助金・助成金などの制度をしっかり調べ、それらを上手く活用し、コストを抑えたリフォームをすることをオススメします。