浴室のリフォームを行うことは基本的に時期を問わず年中可能です。
ただし気を付けなければならないポイントとしてリフォーム工事中はお風呂に入る事が出来ないという事です。
リフォーム工事の期間はリフォームの内容によって異なりますが3日〜5日ぐらいが目安となりますが、この間はお風呂に入ることが出来ないためとても不便です。
リフォーム工事中の入浴場所の確保はお風呂をリフォームする場合の重要な問題です。
特に夏場は、家に帰ってすぐに汗を流したいといった事や冬場であれば家に帰って来てお風呂に入って温まりたいというような事もあるかと思います。
汗をかく暑い夏場や寒い冬場はお風呂のリフォームをするのを出来るだけ避け、お風呂場のリフォームに最適な季節にリフォーム工事を行う事で快適なバスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
■リフォーム期間中のお風呂
3〜5日のリフォーム工事中は銭湯を利用したり知人などにお風呂を借りたりする必要があります。
また大規模で日数のかかるリフォームについては仮設のお風呂を設置してもらうなどの対策が必要となりますが、ほとんどの方が銭湯を利用することになるのではないでしょうか。
銭湯を利用した場合に問題になってくるのが季節です。
夏場は、家に帰ってすぐに汗を流したいといった事や冬場は家に帰って来てお風呂に入って温まりたいというような事もあるかと思います。
そして冬場に銭湯を利用した場合、せっかく暖まっても家に帰ってくるまで湯冷めをしてしまったり、夏場であれば家に帰ってくるまでにまた汗をかいてしまったりといった問題も考えられます。
また実際にお風呂のリフォームを行った方が後悔したポイントとして、お風呂のリフォーム工事を夏や冬におこなった事に不便を感じたということもあげられます。
こういった問題を考えるとオススメするお風呂のリフォーム時期は春か秋となります。
■季節を考えたお風呂リフォームのポイント
春や秋、年末年始などの時期はリフォーム工事の問い合わせや予定が集中する時期でもあるので、リフォーム工事が混み合ってくる時期でもあります。
また春や秋は他のリフォームにも適している時期という事と冬を迎える前に浴室のリフォームを済ませておきたいと考える方も多いため、早めにリフォームを計画しリフォーム会社に問い合わせすることも重要です。
なぜなら、リフォーム工事が混み合ってくると工事関係者の人手不足などにより、思っていた日程で工事をしてもらえないという事も起こりえます。
そのため、10月か11月中にリフォームが完成するイメージでリフォームを計画することが重要となります。
従って工事の時期を逆算して考えると8月分中くらいから浴室リフォームの計画を立て始めることをオススメします。
春であればすこし暖かくなってくる4月か5月の完成を目指しリフォームを計画して下さい。
では何故2ヶ月も早くリフォームを計画しなければいけないのかというと、浴室のリフォームを成功させるためには様々な考えるべき事があるからです。
例えば、まずはリフォーム業者選びです。数あるリフォーム業者の中から予算やリフォーム内容の事などを考えながらリフォーム業者を決めなければいけません。
そして各メーカーから出されている多種多様な商品を比べ自分に合った商品を選ばなければいけません。
この事を怠ってしまうと浴室リフォームを成功させる事が難しくなってしまいます。
リフォーム後に後悔しても後戻り出来ないため、お風呂のリフォーム工事のスケジュールはリフォーム会社探しから問い合わせなどを考えるとリフォーム完成まで最低でも約1ヶ月程度は必要と考え、出来れば約2ヶ月前から計画し、比較的スケジュールに余裕を持たせてリフォームを進めていく事が重要です。
2ヶ月前からお風呂のリフォームを計画すれば、リフォームをスムーズに進める事が出来る上、工事中のストレスも軽減され快適なリフォーム生活を送る事が出来るかと思います。これらの事を参考に季節を考えたお風呂リフォームを計画してみてください。