失敗しない!リフォームの壁紙クロスの選び方

失敗しない!リフォームの壁紙クロスの選び方

 

壁紙をリフォームする際に、どの壁紙にするのかを決める時はクロスの見本帳を見て選ぶことになります。
壁紙は室内のイメージを決める重要な役割を果たすため、壁紙選びは部屋をリフォームする上で非常に重要な役割を担っています。

クロスの見本帳は様々なメーカーから出ています。
国内シェアNo.1の「サンゲツ」や海外の壁紙を数多く取り揃えている「テシード」、他にも「シンコール」「東リ」「トキワ」「リリカラ」「アスワン」「トミタ」など各メーカーによって柄や色、ビニール素材や紙素材、布素材などクロスの種類も豊富に取り揃えられており、実に多種多様です。

そのため、自分の好みに合わせて幅広く選ぶことが出来るのも壁紙選びの魅力のひとつですが、一方で多種多様な故に簡単なように思える壁紙選びも、いざ選ぶとなると実に難しく、商品によって価格や機能も違うため、自分の家には、どのような壁紙を選べばよいのかということで迷うこともあるかと思います。

メーカー各社により表記の仕方は異なります、クロスの見本帳には「ロングセラー」や「リフォーム推奨」などのマークが書かれている壁紙があります。
他にも機能面では「防かび」「汚れ防止」「消臭」「抗菌」「不燃性」などといったマークが書かれています。

またクロスとクロスのつなぎ目が目立ちやすいクロスなどは、施工に関する注意点なども書かれているため、見た目や好みで選ぶことも壁紙を選ぶ上で魅力的なポイントですが、汚れがつきにくい、キズが目立ちにくい、強くて丈夫などといった特徴もクロス選びで見逃してはいけないポイントとなるため、これらのマークもクロス選びの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。

なぜなら、これらの各種マークはメーカーがつけているマークです。つまりメーカーからの壁紙選びのアドバイスともいえます。
またオススメしている商品は、理由があるからオススメ商品となっています。
例えば、ロングセラー商品は長年業者や消費者の方から選ばれてるメーカーの定番商品ですし、「リフォーム推奨品」であれば、リフォームに特化した少し厚めの壁紙になっていたりします。

特に壁紙をリフォームする場合は、現状のクロスを一度剥がしてから新しいクロスを貼るため、下地の凸凹が目立ちにくいリフォームに適した厚手の壁紙はオススメです。

リフォームの壁紙選びに迷ったら、メーカーがオススメする商品を見逃さない手はありません。