日本の場合は部屋が狭いということから、明るめの白系の無地が好まれる傾向にあるため日本で扱っているカタログには柄ものの壁紙が少ないのが現状です。
しかし海外の壁紙は日本の壁紙に比べてとても色使いが華やかだったり柄が特徴的であったりするため、とても魅力的です。
ブランド・色・柄・スタイル・デザインなど自分好みの壁紙を選びたいこだわり派の方には輸入壁紙がオススメです。
海外の壁紙には日本の壁紙にはない、独特な色使いやデザインであったりと壁紙のバリエーションも様々です。
現在はインターネットのサイトやオークションなどで簡単に世界中の壁紙を手に入れることができるため、海外の輸入壁紙を部屋の壁紙に使えば海外ドラマで見たことのあるような素敵な部屋にリフォームすることも夢ではありません。
部屋全体を柄ものや派手な色やデザインなどの壁紙にするのに抵抗のある方には、部屋の一部分だけ海外の輸入壁紙を使いデザインや色などを変え壁にアクセントをつけるアクセントウォールもオススメです。
ベースになる壁紙とアクセントとなる壁紙の色や柄は思い切って変えることで壁紙にメリハリが効き効果があります。
部屋の壁紙を一部分だけ違う壁紙にするだけで部屋の雰囲気はとても変り、ワンランク上の壁紙のリフォームが完成します。
輸入壁紙と日本の壁紙の違いはデザインや色使いだけではなく素材にも違いがあります。
日本の壁紙のほとんどは塩化ビニール系ですが、海外の壁紙は塩化ビニール系や紙系や不織布(フリース)などといったものがあり、その中でも不織布は取り扱いとメンテナンスが比較的簡単なのでとてもオススメです。
また安全基準面では、国内の壁紙はFフォースターと呼ばれる安全基準で管理されており「F☆☆☆☆」というマークが書かれています。
FフォースターとはJIS工場で作られるJIS製品に表示することが義務づけられており、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークのことです。
最近では、海外の壁紙にもFフォースターを取得しているものが輸入されています。
Fフォースターは日本独自の規格ですが、海外の壁紙は海外で定められた安全基準があり中には約50項目の基準をクリアしているものもありますので、安心して使用することができます。
部屋の壁の雰囲気が変わると部屋全体の雰囲気も変り、毎日の生活まで変ります。
毎日過ごす部屋だからこそ、壁紙にもこだわって海外の輸入壁紙にリフォームするのもいいかと思います。