訪問リフォームを上手く断る方法

訪問リフォームを上手に断る方法

 

国民生活センターに寄せられるリフォームに関する相談は訪問販売によるものが一番多く、それだけ訪問販売でのリフォームに問題が多いということなのです。

全ての訪問リフォームに問題があるとは言いませんが、皆さんが悪徳リフォームなどのトラブルにあわないためにも訪問リフォームは断ることが大切です。
訪問リフォームを断るには絶対に扉を開けない、話を聞かないというのが一番の対応策です。

話を聞いてしまうと訪問リフォーム業者は何とか契約を取ろうとしてきますので、事前に断り文句は用意しておくと良いかと思います。
「知り合いに建築関係で働いている人がいるから見てもらう」や「家の修理は●●会社に頼んでいるので必要ありません」または「家の事を決める決定権は自分にはない」などの断り文句を言って下さい。曖昧な返事や検討しますなどの返答は絶対にしてはいけません。

それでもリフォーム業者はたくみに言葉を操り契約を迫ります。
その際には、「本当に今すぐ修理をしなければいけないのか」「本当に修理が必要なのか」を時間をかけて考えてください。
リフォーム業者は「今すぐ修理しないと危ない」など言ってきますが、急いで契約する必要はまったくありません。

また電話でセールスしてくる場合もあるかと思いますが、この場合は「お電話でのセールスはどの会社の方でも全てお断りしています」と言って電話を切ってください。

訪問リフォーム業者とはその場で契約しないのが一番良いのですが、仮に契約してしまってもクーリングオフ期間内であれば契約を解除できる場合もあるので、もし不安を感じたら悩まず、すぐに消費生活センターなどに相談して下さい。

 

 

タウンライフリフォーム