中古物件を購入してリフォーム暮らし!

中古物件を購入してリフォーム暮らし!!

 

新築物件は、場所や立地条件にもよりますが購入した時点から資産価値が下がってしまうということもあり、資産価値が減りにくい住宅選びの手段として中古住宅・中古マンションを買ってリフォームする人が増加傾向にあります。

中古物件を購入してリフォームするという方法はメリットも多く、新築物件と比べ安く購入できるということと、購入した物件の間取りなどを自分の好みにリフォームできる点だと思います。
新築物件の間取りは決められた間取りですし、注文住宅は価格が高くなりがちです。

そして、新築物件では場所などの立地条件が限定されてしまいがちですが、中古住宅物件であれば新築よりも数が多いため中古物件を買ってリフォームするのであれば場所などの立地条件の幅も広がります。

しかしながら、中古物件を購入しリフォームする方法では注意しなければならないこともあります。それは購入する中古物件の選択です。

建物は築年数が経てば経つほど価値が下がってくるため安く購入できますが、あまりに古すぎるとリフォーム箇所が増えコストがかかり過ぎたり、新しい物件だと購入に費用がかかってしまします。

まず、中古物件を購入する際に一番チェックしておきたい項目は1981年以降に建てられた物件であるかどうかということです。
この1981年というのは耐震基準がかわった年であるため、1981年以降に建てられた物件は新しい耐震基準で建てられており、耐震の面では安心できます。1981年以前の建物はすべて旧基準という訳ではありませんが、旧基準で建てられた物件を購入すると耐震リフォームが必要になる可能性があります。

次にチェックしておきたい項目は1998年以降に建てられた物件であるかです。
これは1998年に省エネ性能の基準が新しくなり、より省エネ性能が良いものを使用することになりました。1998年以前の物件を購入すると断熱リフォームが必要になる可能性があります。

そして購入を考えている物件の外壁にヒビなどが入っていないか、結露でカビなどが生えていないか、窓やドアは最後までピタっとしまるかなど、細かな所までしっかりチェックしておきましょう。
また専門に住宅検査などを行っている会社に購入を考えている物件の検査をしてもらう方法もあります。

中古物件を購入しリフォームして住むということは、建物を再利用するので地球環境にもやさしくエコロジーなリフォームです。

中古物件を購入しリフォームを成功させるには物件の価格とリフォーム費用を見込んだ資金計画と物件選びが非常に重要となりますので、しっかりと計画を立て実行して下さい。

 

 

タウンライフリフォーム