住宅エコポイント検討

2018年10月15日、国土交通省は「住宅エコポイント」を復活の検討を始めました。
「住宅エコポイント」とは住宅の新築、またはリフォーム工事の一部を対象に国からポイントを発行し、をする際に対象となる工事をすると国からポイントが発行され、商品や商品券、追加工事の工事費用に使用出来る制度です。

これは2019年10月の消費税率が10%にアップされる事を受けての動きだと考えられます。
消費税率が10%にアップされれば、その分リフォーム費用も高くなります。また消費税率が引き上げ前にはリフォーム需要が高まるための反動減を抑える狙いもあると見てとれます。

検討段階なので時期や気になる内容はわかりませんが、15年の実施時には、新築に30万円分、リフォームは耐震工事も同時に行った場合、最大45万円分のポイントが発行されました。
「住宅エコポイント」の復活は消費者にとっては嬉しい事なので期待が持てるのではないでしょうか。

工事対象内容やポイント数は未定ですが、今後の話し合いで、詳細が決まってくると思われます。
しかしながら、エコポイントが復活するのか決まった訳ではない事、仮に決まったとしても時期がいつになるかわからない事、エコポイントの内容がわからない事、消費税率がアップする事などを総合的に考えるとリフォームをお考えの方は、エコポイントの復活に過度な期待はせず、消費税率アップまでにリフォームを済ませておくのも有効かもしれません。