リフォームで勉強がしやすい子供部屋を作るポイント

「子供にしっかり勉強をしてほしい」という思いは親なら誰でも思うことだと思います。

子供は環境からうける影響がとても強いため、子供部屋の照明の明るさ、壁紙の種類、収納のことなど子供にとって勉強しやすい環境を作ってあげることが大切です。
子供の将来の生活などのこともしっかり考え勉強しやすい部屋にリフォームする際の3つのポイントです。

■部屋の明るさ
窓を大きくしたり新設するリフォームで、出来るだけ自然の光が入って風通しのよい部屋づくりが理想的です。
照明などに関しては、一般的に子供部屋の明るさは600~800ルクスくらいと言われており、色目は昼白色の蛍光灯をオススメします。そして、部屋全体の明るさにムラがないようにすることで子供の目への負担をできるだけ小さくすることができます。
また、集中力を高めるために机の明るさはより明るい環境を作ることを心掛けてください。

■壁紙の色
壁紙の色は、勉強に集中しやすいように出来るだけ派手なものは避けることが大事です。
薄いブルー系は心を落ち着かせ、ものごとに集中させる効果があり、うすいピンク系はリラックスさせる効果があると言われています。
男の子にはブルー系、女の子にはピンク系などの壁紙が良いと思います。
またベージュなども緊張をほぐす効果があるため、長時間の勉強でも疲れにくく効果的です。

■収納
部屋がちらかっていると注意力が散漫になってしまうため使い勝手の良いクローゼットなど収納スペースを作ることをオススメします。
部屋を綺麗にすることで気持ちも落ち着き、勉強に集中することができます。
また、整理整頓の習慣をつけ机の上や部屋を片付けてから勉強することで、将来的にも役立ちます。

その他にも無垢のフローリングや自然素材を使った漆喰や珪藻土の壁など子供の健康に配慮し、防音などの機能的な空間づくりはもちろんのこと、
子供にとって使いやすくて気持ちのよい勉強部屋づくりを考えてみてください。