一般的に外壁を塗り替えるタイミングは早くて築10年、遅くても築20年ほどと言われています。
もちろん、南向きの外壁と北向きの外壁では傷み方がちがったり、外壁の材質や塗料、耐久性などにより傷み具合は違ってくるため一概に言えるものでもありませんが、一見綺麗に見えても外壁が傷んでいてリフォームが必要な場合もあります。
後回しにしていても、外壁は劣化していくためリフォーム費用も高くなってしまいます。
いずれはリフォームしなければならないのであれば早めのリフォームをオススメします。
外壁の傷み具合を見る方法の一つとして手で外壁を触ってみて下さい。白い粉が手に付くようであれば外壁の塗り替えのタイミングかもしれません。
白い粉が手に付くことをチョーキングと呼び、これは外壁の表層樹脂が劣化し、塗料の色成の顔料がチョークの様に粉状になって現れる現象で防水機能が低下している可能性があります。
チョーキングは塗装の劣化状態を確認できるひとつの目安となりますので、このような症状が現れるようであれば一度専門家に相談してみることをオススメします。
住まいの外壁がメンテナンスが必要なくらい劣化しているのか現状を知ることは、住まいを長持ちさせるためにも必要となるため、専門家に外壁の状態をチェックしてもらい、どの部分がどのように傷んでいるのかという事と劣化部分をどのように修繕するべきかの説明をしっかり受けて下さい。
外壁の劣化が進む前にしっかりメンテナンスすることで、効率よく安く長く住まいを維持することが出来ます。