お子さんに部屋を作ってあげたいと親なら誰でも思いますよね。
お子さん専用の部屋を作ることは子供の独立心を養う上では大変重要なことなんです。
ただ気を付けなければならないのは間取りです。
個室にするということは親の目が届かない空間であると言うことも忘れないで下さい。
そして、リビングなど家族皆が集まれるコミュニケーションスペースをつくり、お子さんが帰ってきたら必ず家族の居る所を通らないと自分の部屋に行けないような間取りにすることです。
例えば、２階にお子さんのお部屋をお考えであれば、帰ってきて玄関からそのまま階段をあがり２階の自分の部屋に行くような間取りではなく、リビング階段にすることをオススメします。
このように、リビング通らないと自分の部屋に行けないような間取りにすることで、料理をしている時などでも「ただいま」「おかえり」といった挨拶を顔を合わせてすることができます。
また必ずリビングを通るので、お子さんのちょっとした変化に気付くこともできます。
そして、お子さんが増えた時のことなど将来設計をしっかり考えてリフォームしておけば、子供部屋にドアを２つ設置する設計にしておけば、将来お子さんが大きくなったときに間仕切りを作り、1つの部屋を２つに分けることもできます。
また、朝になると自然と日光が入ってくるようにお子さんが寝起きする部屋を東向きにレイアウトするなど一工夫も大切です。
