リフォームの予算を皆さんはどのように考えられているのでしょうか?
自己資金を用意できる方、リフォームローンを組まれる方など色々だと思います。
銀行からの借入を考えるのであれば、無理のない支払金額や返済計画はとても大切なことなのですが、知っておきたいポイントは自己資金と銀行からの借入金がリフォームの総予算となるのですが、総予算はリフォームの工事代金だけでなく、その他諸経費などにもかかるということです。
例えば、リフォームの予算が1000万円あるとしましょう。
この1000万円を全額リフォームに投資することはあまりお勧めしません。
なぜならリフォームをすると追加工事が必要となり見積もり以上の金額になり追加の予算が必要となるという事はよくあります。
また部屋がきれいになりイメージが変わるとインテリアなども変えたくなったり、間取りが変われば必要な家具もでてくるかと思います。
全額リフォームの工事に使ってしまい、資金が足りないと部屋が綺麗になったのに「家具は昔の古いまま」とか「部屋が広くなったのに家具が足りない」などの問題も出てくるため、これではせっかくのリフォームも成功したとは言えないかもしれません。
だからこそ、リフォーム資金から追加費用や家具や家電のことなども考え差し引いた分をリフォームの工事予算として下さい。
そうすることでイメージ通りの部屋が出来上がるのではないでしょうか。
しっかり資金計画することはリフォームを成功させる秘訣のひとつです。