外壁は住まいの顔とも言える部分ですが、日光や雨風にさらされている部分なので住まいの中では比較的傷みやすい部分です。
外壁をしっかりリフォームすることによって住まいに長くすみ続けることや家の外観の美化にも繋がります。
外壁リフォームの目安は外壁の素材の耐久性や家が建っている条件にもよりますが、築20年ほどと言われています。
築20年というのはあくまでも目安であり、塗装が剥がれてきたり、ヒビなどのクラックが目立つ場合や見た目に問題がなくても触って塗料が付くようであれば外壁が劣化してきている可能性があります。
このような場合、一度外壁リフォームをお考えになったほうがいいかもしれません。
なぜなら、外壁の劣化は住まいにとって非常に悪い影響を及ぼしかねないからです。
外壁の塗装は外壁を守るためのものであるため、塗装が劣化してくると塗装が雨をはじかなくなり、雨が進入することでモルタルやサイディングが水を含みクラックが起こったり、中の鉄が錆びたりするからです。
最悪の場合、家の傾きなどの原因にもなってしまいます。
また雨が進入し内材を傷めてしまった外壁を修繕するには外壁そのものを取り替えなければならない場合もあります。
この場合、非常にコストもかかるため早めに外壁の診断をすることをオススメします。
外壁のリフォームを行っている業者はたくさんありますが、依頼する業者を選ぶ際のポイントは「診断・施工・保障」の３拍子そろった業者に依頼することです。
まずは、「外壁の下地は何を使っているのか」「外壁の劣化状態」などをしっかり診断してしてもらい、防水性や耐久性、または防菌・防カビや通気性などに効果のある素材を選び、しっかりとした技術で施工してもらって下さい。
そして、塗装後も何か問題があればすぐに相談できるということが重要です。
家の屋根や壁は定期的にしっかりリフォームし防水をすれば非常に長持ちします。
家の屋根や壁がしっかりしていれば、必然的に住まいも長持ちしますので、外壁リフォームは住まいを長生きさせるためのリフォームにもなります。
